ニコル君の突撃リポート ★ こんにちは、皆さん。僕はニコル・アマルフィです。 父は評議会議員ユーリ・アマルフィ、母は専業主婦ロミナ・アマルフィ。 自分で言うのもなんですがとっても恵まれた家庭であると、そう思っています。 そんな僕の趣味はピアノで…皆さんも機会があれば是非今度聴いてくださいネ☆ さてさて、自己紹介はこれくらいにして、今日は僕の大切な仲間にインタビューをしようと思います! …え?本当に大切に思っているのかって? そんなの当たり前じゃないですか(笑)。 えっと、とにかくまずはアスラン・ザラさんからですね!! 「…何だニコル?何してるんだ?」 何って、インタビューですよ。 ささ、まずは自己紹介してください!! 「えっ?あ…アスラン・ザラ、16歳。10月29日生まれのO型、趣味は電子工学。…こんな感じか?」 はい、結構です。それでは幼馴染のキラさんについて、一言どうぞ。 「…何でキラの事…まぁいい、キラについてだな? そうだな…アイツはいつもボーッとして好きな事はよく出来るのに苦手なことはからきし駄目で… そうそう、そのくせ負けず嫌いですぐ意地を張るんだよな。 『宿題出来たかー』って聞いたら必ずと言っていいほど『出来てるよ!』って、あとで苦労するのはいつも俺。 あぁ、あとよく泣くな、キラは。先生の怒られたり友人のからかわれたり… まぁ何と言うか、そこが可愛いんだけど。」 …ア…アスラン…一言でいいんですよ(汗)? 「え?一言?」 そうですよ、一言です。 「そうか…なら…キラ!!俺はお前を…」←強制終了 ありがとうございましたアスラン★ ……はぁ、ウザかったですね。 あのままとまらなければそのまま宇宙に放り出しそうになりましたヨ★ まぁこれで皆さんもアスランの事が分かりましたよね? え?分からない? 分からなくていいんですよ、別に(爽笑)★ じゃあ次はディアッカ・エルスマンさんです。 「インタビュー?俺に?」 はい、よろしくお願いしますvv 「えぇっと、ディアッカ・エルスマン、3月29日生まれのAB型。趣味は日舞」 日舞が趣味なんですかー、意外ですね。 別に見たくないからいいですけど。 それじゃあ、ありがとうございました。 「え?何か一言とかないわけ(汗)?」 えー、まだ何かあるんですか(呆)? 脇役のくせに図々しいですね(笑顔)。 「………お前……っ(涙)!!」 あぁもう分かりましたよ。一言だけですよ?面倒臭いなぁもう…。 「………」 どうしたんですか?言わないんですか? 「あ、いや、言うよ(汗)!!えっと…、これからも応援ヨロシク☆」 あードウモアリガトウゴザイマシター…。←棒読み じゃあせいぜい頑張ってください。無駄だと思うけど。 さぁ、さくさくいきましょう。 というわけでイザークさんイザークさん!!インタビューです!! 「…はぁ?」 とにかく自己紹介をどうぞ★ 「自己紹介…」 そう、名前と、誕生日と、血液型と…そうですね、あと趣味なんかを。 「…イザーク・ジュール、誕生日は8月8日、血液型はOだ。趣味は民族学だな」 へぇ…じゃあこけしも集めてるんですか? 「貴様…喧嘩を売っているのか?」 まさかぁ、僕は純粋にこけしに興味があるだけですよ。 何でそれが貴方に喧嘩売ってる事になるんですか? …あ、もしかして自分がこけしだって自覚あるんですか!? 「……(怒)!!」 あぁ、怒らないでくださいよ。別に僕、イザークがこけしだなんて思ってませんから。 むしろおにぎりが似合いそう とか山○百恵が好きなんじゃないか とか月面宙返りとか訳分からない技をテニスで決めてたりしそう とかは思った事ありますけど。 「何のネタなんだそれは……」 (無視)それじゃあ僕、クルーゼ隊長の所の行きますんで。 あ、さっきから気になってたんですけどイザーク、前髪ちょっと歪んでますよ? オカッパって前髪パッツン命なんでしょうから気をつけて下さいネ。 さぁ、最後のトリは我等が隊長、ラウ・ル・クルーゼさんです! では隊長、自己紹介をどうぞ★ 「ふ…私の事が知りたいならば自力で調べればいいだろう?」 なっ…それじゃあインタビューになりません! そんな事も分からないんですか!? ってゆーか、頭弱い!? 「頭弱…っ!?」 それじゃあ僕が勝手に隊長を紹介しちゃいます!! 有無は言わさん!! 「……ニコル(汗)」 ラウ・ル・クルーゼ隊長、見たまんまの変態仮面。 あ、ちなみにカエルの変態じゃなくて、正常でない方の変態ですから、そこんとこよろしくお願いしますね。 まぁどこが変態かといいますと、仮面もさる事ながらあの中途半端な髪型が。 あと笑い方とか、ぶっちゃけキモいっつーかウザいっつーか胡散臭いっつーか怪しい。 でもそんな変態…じゃなくて隊長もプラントでは一目置かれる存在でして、 作戦成功率はザフトでもトップを誇ります。 こんな仮面を信じるプラントの将来が些か不安な気もしますが。 「…ニコル…」 それでも僕は隊長を尊敬していますし、この部隊で戦える事を誇らしく思っています。 あぁ、僕の拙い表現力では隊長の素晴らしさを語りきれません…。 「聞いているのか?ニコル…」 とにかく、今回のインタビューでクルーゼ隊はどんなものなのか、皆さん理解して頂けましたね? 僕も微力ながら皆さんの役に立てて光栄です★ 「ニコル…」 それじゃあ、またいつかどこかで会いましょうネ★★ 「ニコ…」 ちょっと隊長、さっきから五月蝿いんで静かにして下さい。 |